メンズファッション先進国
今まで北欧に行ったことがなかったのですが、行ってみて気づいたことがあります。
やたらとメンズのショップが多いことです。
コペンハーゲンの中心地、いわゆる銀座的なメインストリートを歩いていると、見かけるのは、メンズのみのメンズブランド店が多く、他の国の都市でもなかなか見かけない光景でした。
で、気づいたこと。北欧では男女平等の先進国らしく、女性も当然仕事をしており、夫婦でもお財布が別であるのが、結構当たり前であるという話を耳にしていました。
それならば、当然、収入の多い男性のためのメンズブランド店があそこまで幅を利かせているのも納得です。
そして、ファッションブランドで、なんか多いのが、アメリカや他の国でスタートしたブランドのブランド名はそのままに、現在はなぜかスウェーデンを本拠地を移しているブランドが意外と数あることです。
そんなブランドの1つが、アメリカ・コネチカット発祥のガントです。現在は、スウェーデンの会社が運営・展開しているよう。
最近、話題の新生時計ブランドのダニエルウェリントンだって、NATOベルトなどコンセプトや展開はイギリス色が濃いにも関わらず、スウェーデンブランドとして、スタートしています。
私の勝手な想像ですが、ファッション界での北欧のデザイン性の高さへの良いイメージや法人税などが関係しているのかもしれませんね。